前回までで、VMotionとP2Vをやれたので、
今回はStorage VMotionをやろうと思います。
結果から述べてしまうとESX 3.5からのVirtualCenterを用いた
Storage VMotionと条件や手順等はほとんど変わりません。
◆準備すること
1.移行元のESXホストに共有ストレージを2つ接続します。
(今回は共有ストレージとしてshare_storageとshare_storage2を用意しました。)
共有ストレージの追加と接続についてはこちらを参照↓
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その6~ 共有ディスク(iSCSI)接続 ~
2.以下の条件を満たした構成であること
・移行元のESXホストがVMotionのライセンスを保有していること
・仮想マシンの実行されているホストは、移行元と移行先の両方のデータストアに
アクセスできること
・移行元のESXホストに適切にVMotion用ネットワークインターフェイスが
構成されていること(ネットワークでVMkernelを追加)
・移行対象ゲストOSが利用しているネットワークへの到達性が、
移行先のデータストアに確保されていること。
・移行対象ゲストOSの構成が移行元ESXホストに依存する構成になっていないこと
・移行対象のゲストOSにVMware Toolsがインストールされていること
要は2つの共有ストレージとVMotion実行の要件が揃っていれば大丈夫ということですね。
◆手順
今回は、ゲストOS(XP)を共有ストレージshare_storage → share_storage2へ
Storage VMotionする手順です。
(1). vSphere Clientを起動して、vCenter Serverへログインします。
(2). 移行対象のゲストOSの「サマリ」タブのコマンド欄:「移行」をクリック
(3). 仮想マシンの移行ウィザードが起動したら、移行タイプの選択画面で
「データストアの変更」を選択して「次へ」をクリック
(4).
(5). ディスクのフォーマット画面では、「ソースと同じフォーマット」を選択して「次へ」をクリック![]()
(6). 準備の完了画面では、設定内容を確認して、「終了」をクリックすると、
Storage VMotionが開始されます。
(7). Storage VMotion![]()
(8). ステータスが「完了」となったらStorage VMotionの成功です。
移行されたゲストOSの「サマリ」タブのリソース欄にて共有ストレージが切り替わって
いることを確認します。(share_storage → share_storage2になっている)
以上でStorage VMotionの完了です。
なんというか、本当にほとんどVMotionの手順と変わりませんでしたね。(汗)
これで一通りVMotion、P2V、Storage VMotionと出来ました。
次回はvSphereの新機能の部分をやってみようかなと思います。乞うご期待!!
これまでのあらすじ
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その1~ vSphere 4のインストール ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その2~ vCenter Serverのインストール ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その3~ vSphere Clientのインストール ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その4~ ESX 3.5→4.0へのアップグレード ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その5~ ESXホスト追加および設定 ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その6~ 共有ディスク(iSCSI)接続 ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その6.5~ ゲストOS作成... ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その7~ ゲストOS作成 ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その8~ VMotion実行 ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その9~ P2Vの為の準備 ~
vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その10~ P2V実行 ~
